その昔、囲碁ブームを巻き起こした伝説のアニメ、ヒカルの碁のアニメがhulu(フールー)で2020年1月30日に配信開始となりました。

昨年2019年に史上最年少で名人になった芝野虎丸八段の父親がヒカルの碁のファンで、その影響で息子の虎丸八段に囲碁を始めさせたというのは有名な話です。

ヒカルの碁 hulu(フールー)で配信開始!

私もこのアニメがhulu(フールー)で配信開始になるのをずっと待っていました。

ヒカルの碁の見どころ

囲碁というのはとかくルールがわかりにくく(本来は非常にシンプルなルールなのですが)、さらに勝敗もわかりにくい。

将棋のように相手の玉(または王)を逃げられなくすれば良いというものではなく、最終的に陣地が多いほうが勝ちなので、見ていても圧倒的に違いが無い限りどちらが勝っているのかさえわかりません。

さらに、圧倒的な違いがある場合は負けているほうがさっさと負けを認めて投了してしまうため、これまた素人にはなぜこの段階で負けを認めたのかわかりません。

そして何より、囲碁や将棋はスポーツと違って動きもほとんどありませんね。

 

そんな囲碁を、囲碁を知らない人にも楽しませてくれるのがヒカルの碁というアニメです。

 

なので、囲碁って難しそうと敬遠されている方にも是非見て欲しいアニメです。

ヒカルの碁のあらすじ

重大なネタバレがないようにヒカルの碁のあらすじをお伝えします。

平安時代の囲碁の棋士、藤原佐為(ふじわらの さい)の魂が、ひょんなことから囲碁とは無縁の小学生である進藤ヒカルの身体に乗り移る(憑く)ことからこの物語は始まります(ヒカルは佐為に身体を乗っ取られたわけではなく、ヒカルの意識はそのままあります)。

そして囲碁を打ちたいとせがむ佐為(さい)の願いを聞いて佐為のために囲碁を打つべく碁会所に行くヒカルでしたが、そこで偶然出会うのが将来を嘱望されている天才児の塔矢アキラ(とうや あきら)で、アキラは囲碁の名人の息子でもありました。

 

しかし、いかに天才児と呼ばれるアキラもまだヒカルと同じ歳の小学生、佐為には到底かなうはずもなく、大敗どころか、勝負にすらならない。

 

ここから、アキラと佐為の、というかアキラとヒカルの因縁が始まるというストーリーです。

ちなみに、上の画像の前髪が金髪の子がヒカルで、その右がアキラ、背後にいるのが佐為です。

 

私もこのアニメを見るまでは囲碁がわからないのにアニメを見て楽しいのか? と疑問でしたが、一旦見始めると時が経つのも忘れるほどに夢中になってしまったアニメでした。

ヒカルの碁の難点

ヒカルの碁は原作の漫画が1999年から2003年のもので、アニメも2001年から2003年のものですから、時代的な古さは感じます。

本質的な部分では何も古くなる要素はないのですが、まず第一に画面の形が現在のような横長のハイビジョンタイプではありませんので、その時点でまず古く感じます。

 

次に、ヒカルたち小学生が囲碁を打つために碁会所に行くのですが、そこで囲碁を打っているおじさんたちはほぼもれなく囲碁を打ちながらタバコを吸っています。

この時代ならではですね。

 

最近の碁会所は基本的に禁煙だと聞きます。

 

これらのことから古さを感じるものの、囲碁は歴史があるものだからこそ古さを感じるものではないですよね。

ただし、黒のほうが有利なため、コミと言ってハンデをもらうのが普通なのですが、現在はコミ6目半が一般的であるのに対しヒカルの碁の時代はまだコミは5目半と言っていますから、そこも古いです。

 

ただ、ヒカルの碁のラストではプロ棋士の梅沢由香里による囲碁入門講座、GOGO囲碁というコーナーもありますから、コミのこと以外にルールの変更はないため、ヒカルの碁を見て囲碁に興味を持たれたらGOGO囲碁も見て囲碁の基本を覚えるのも良いでしょうね。

 

最近は相手がいなくても囲碁アプリで初心者でも囲碁を楽しめますから。

 

かく言う私もつい最近、囲碁を始めてみました。

囲碁は意外と楽しいですよ。

 

そして、ヒカルの碁のアニメはおすすめです。是非視聴してみて下さい。