hulu(フールー)では一部の作品を除き、字幕を英語で表示させることが可能です。

ところで、英会話の習得に英語の字幕は必要なのでしょうか?

英会話の習得に英語の字幕は必要か?

インターネット上でいろいろと調べてみると、英会話の習得に英語の字幕が必要であるため、一部作品で英語での字幕表示ができないhulu(フールー)よりも他のサービスのほうが月額が高いけど良いという記事など、英語を字幕で見ることを奨める人が多いことがわかりました。

本当に英語の字幕は必要なのか?

私の答えを言ってしまえば、差し当たりは必要ありません。

ケースバイケースと言いますか、目的によってはあったほうが良い場合もあるという程度だと思います。

 

逆に英語の字幕は英会話の習得を阻害する危険性もあると考えるくらいです。

 

ですので、英会話がかなりできるようになった方は別ですが、これから英会話を学びたい方は、今までにお伝えした通り日本語・英語を問わず字幕は消して下さい。

なぜ英語の字幕を必要と言う人がいるのか?

私が見る限り、英語の字幕を奨める方には3つのパターンがありました。

 

  1. より高額なサービスを奨めるため(これは問題外の理由ですね)
  2. 英会話よりも受験用のリスニング用にリスニング力を鍛えることが目的の人
  3. 英会話がある程度できてから必要になることもあると言う人(私も同意します)

 

1のパターンは問題外として、中学生や主に高校生が受験用にリスニングとして英語を学ぶためにでしたら英語の字幕はあったほうが良いでしょう。

 

なぜなら、受験英語はいかに早く正確に英語を和訳できるかにかかってきますから。

 

しかし、その目的の方は海外の映画やドラマよりも別の方法でリスニング力を養ったほうが効率が良いとも思います。

ここでは受験用のリスニングについてまで言及しませんが、ここでもお奨めしている速聴をはじめ、会話よりも文章を読んでいる音声を聞いたほうが受験には役立つように思います。

3つ目の理由の真意は何か?

私も同意する3つ目の理由とは何でしょうか?

まず確認しておきますが、私のおすすめする英会話の習得法では、英語は英語のまま理解することをずっとおすすめしてきましたね。

 

つまり日本語訳することなく、英語を英語のままで理解するのです。

 

そもそも、英語を日本語訳するという行為は言語自体のニュアンスが違いますので若干の無理があることをあえて行うことになります。

ですので、職業上翻訳をしなくてはならない通訳などを仕事にしている人や学校の英語を学んでいる受験生以外では英語の日本語訳自体にあまり意味がありません。

 

逆に英語であっても字幕があれば、意識は英語の音声よりも字幕に集中していまいがちで、かえってリスニングが難しくなってしまいます。

 

ですが、リスニングが英語のままできるようになり、発音はネイティブとまでいかないまでもネイティブと同じ言い回しができるくらいになってくると、正確な単語を見たいという機会も出てきます。

 

それは、幼児が言葉をしゃべり始めた頃を考えて頂けばわかりやすいかと思います。

 

幼児がしゃべり始める時は聞いたままをそのまましゃべることから始まりますが、上手く聞き取れていないと、時に妙な単語になってしまうことがありますね。

たとえばうちの例ですが、夏に蚊が出たときに親が「蚊が!」と言ったため(つまり「蚊がいる」の「いる」を省略してしまったため)長女が言葉を覚え始めた時、蚊のことを「カガ」と呼んでいたものです。

 

「カガがいる!」

 

と。意味も状況もわかっているのですが、幼児あるあるではないでしょうか。

これと同じようなことが英会話でも起こってしまうこともあります。

 

ですので、聞き取れるし言いたいこともわかるけど、正確には何と言っているのかわからない場合のみ英語の字幕も必要と言えるでしょう。

ですのでないままでも構いませんし、必要になるとしても先の話です。