新しい映画ではありませんが、おすすめの映画、プラダを着た悪魔のご紹介です。

hulu(フールー)では2019年8月16日で配信が終了となります。

2006年のアメリカ映画ですね。これは2003年4月に刊行されたローレン・ワイズバーガーによるアメリカ合衆国の小説を映画化した作品です。

プラダを着た悪魔(お奨め映画)

ストーリー(ではなくプロットと言ったほうが良いかもしれません)自体はベタなアメリカらしい映画ですが、アメリカらしい後味の良い映画です。

プラダを着た悪魔(映画)の見どころ

まさに絵にかいたような意地悪で暴君の上司とこれまた絵にかいたような頭は切れるもファッションセンスの無いファッション業界には似つかわしくなり主人公とのコメディです。

 

そう、この映画は英会話学習にも良い映画です。

 

話を戻して、悪魔のような上司、メリル・ストリープが演じるミランダ・プリーストリーは、本当に悪魔のように厳しい上司で部下に対して人を人とも思わないような態度を取ったり、部下に無理難題を押し付けたりと、本来であれば、非常にムカつくヒールのような存在であるはずなのに、妙に憎めないというのではなく、逆に人間的な魅力を感じてしまうところが素晴らしいです。

 

ストーリーも悪魔のようなイラつく上司が最後には痛い目を見るというストーリーではないだけに、ミランダ・プリーストリーの不思議な魅力が非常に引き立ち、この映画の見どころのひとつにもなっています。

 

そして、アン・ハサウェイの演じる悪魔に振り回される部下のアンディことアンドレア・サックスが、悪魔のような仕打ちにも負けることなくプチサクセスストーリーを駆け抜けていくというあらすじなのですが、

 

はたしてそれは本当にサクセスストーリーなのか?

 

というところも見どころですね。

若干のネタバレを含みますが感想です

ここからは感想を述べるために若干のネタバレを含んでしまいますので、ネタバレが嫌な方は、この先はプラダを着た悪魔を視聴後にお読み頂けると嬉しく思います。

 

悪魔の仕打ちにも耐え、必死に仕事をこなすアンディでしたが、当初は希望した仕事ではないことからも上手くいきませんが、協力者にも恵まれてどんどんと期待以上の仕事をこなせるようになっていきます。

 

このままサクセスストーリーの階段を駆け上るのかと思いきや(それでは面白くありませんが)、ある日、騙されたとは言え、悪魔のような上司の触れてはいけない部分に足を踏み入れてしまいます。

 

そのアンディの言動に対して、即座にヒステリックになったり罵倒したりすることなく、スマートに受け流すように見せて(そこが悪魔ミランダの魅力のひとつなのですが)、さりげなく「絶対に無理な難題」をアンディに仕事としてやらせようとします。

 

要するに、それでアンディが音を上げると踏んだわけです。

 

いやいや、なんというか、普段の仕事でさえほとんどの人は夢にまで見た仕事でありながらすぐに音を上げて辞めてしまうような過酷な仕事をさせる悪魔が「絶対に無理」と思った仕事ですから不可能と言っても良い難題です。

ところが、偶然の出会いもあって、その無理難題さえもアンディはクリアしてしまうのです。

 

しかも、クリアしただけであれば、「それはちょっと話ができすぎで、ご都合主義でしょう」とツッコミたくなるようなクリアなのですが、アンディはクリアしただけでなく、悪魔の想像を超える完璧なできだったのです。

 

悪魔の想像を超えることができたのはアンディの凄さ。

 

そのアンディの凄さも見どころですよ。

そしてそれからの仕事は順風満帆と言っても良いくらいに上手くいき、悪魔との関係も良好になり、最終的には悪魔に良い意味で「あなたは私に似てる」と言わしめるのです。

これは見ていて気分が良かったですし、それでも尚、アンディは悪魔とともに「ほとんどの女性にとって夢のような憧れの仕事」を辞めることを決意し、ラストは非常にスマートでさわやかな面白いエンディングを迎えます。

 

悪魔の悪魔らしい方法での優しさの表現も粋ですし、いいラストでしたね。

上司にしたい人ナンバーワン?!

日本のドラマや映画では、最終的にこの悪魔の上司が「上司にしたい人ナンバーワン」になるようなパターンが多いのですが、プラダを着た悪魔では、悪魔は悪魔のまま、上司にはしたくないナンバーワンとも言える状態で、それでも非常に魅力的な上司に描かれているところが流石というか素晴らしいです。

 

言葉だけでは伝わらないこの絶妙なキャラとストーリーを是非、視聴してみて下さい。